もぎたて☆ディストピアン

よくばりな浪漫トラベラーに捧ぐ…

年末年始なのに身体を切り刻む人たち

どんな事でもとことん極めてしまうのが日本人なり!

プロレスのデスマッチでさえ世界最高のクオリティを誇るのです。

ガラス、有刺鉄線、蛍光灯、カミソリ、剣山、画鋲、竹串、サボテン、ホッチキス etc

一体それが何だと言われそうですが、全てデスマッチの試合で使われてるアイテムなんです。
アイテム? まあ凶器って事になるんですが、それを使ったからといって反則負けになったりはしません。
もう最初から、“蛍光灯”デスマッチとかと銘打たれてますからね。

デスマッチとはそういうジャンルなんです。

思えば、私がプロレスにハマるきっかけになったのも、現在のデスマッチのスタイルのルーツとなった様な試合をたまたまテレビで観てしまったからでした。
もう何十年も前の大晦日の事です。


“ブッチャー、シーク組対ファンク兄弟”



弟の方のテリーファンクが、フォークや訳の分からない謎凶器で、腕や耳を突きまくられ、血だらけになりながらも大抵勝つ展開は、それから数年に渡って続き、感動と興奮と、こんなの放送していいのかという疑問を僕らに与えてくれました。


で、くせになってしまったのです。


その後、日本における過激なデスマッチは、大仁田厚氏が例の有刺鉄線電流爆破デスマッチでブレイクするまで長い眠りにつく事となります。

テリー、大仁田、大日本プロレスというデスマッチの系譜が、日本のプロレス界には大雑把にある訳なんですね。

最近は年末年始と言えども東京のどこかでは必ず試合が開催されているのも凄い事ですが、それがデスマッチだとなると、もう理解不能に近い驚きを覚えます。


だって、割れた蛍光灯の破片で体中ズタズタになってるんですよ、年末年始に。

いや、年末年始でなくてもですけどね…

「いい仕事してますねぇ~。」

言ってる場合じゃありません。

でも本当に命懸けで戦いに挑むレスラーたちの姿は、観てる私達の活力に間違いなくなっています!

だからと言って、皆さんに観るのを勧めたりはしません。


だって、脳天に竹串の束とか突き刺ささっちゃってますから…!

 
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追記
その昔、悪役外人レスラーが日本人レスラーの額に噛み付いた姿をテレビで観るだけでショックを受け、意識を失い、病院に運ばれてそのまま死亡してしまうお年寄りが続出した時期がありました。
実は私の祖父もその一人なんです。
プロレスを観始めた頃、その話を祖母にされた時、凄く罪の意識を感じたのを覚えています…

今はもうそんな悲惨なニュースを耳にする事もありません。こんな事くらい、みんな平気になってしまったのでしょうか?

でもやはり、心臓の弱い方などはご覧になる際には注意がいるかと思います。