もぎたて☆ディストピアン

よくばりな浪漫トラベラーに捧ぐ…

世界遺産&負の遺産

大河ドラマ“軍師官兵衛”のご当地、兵庫県の姫路市も、放送終了と共にすっかり盛り下がってしまうかと思いきや、4年間に渡る修復工事の末、“世界文化遺産・国宝姫路城”がいよいよ3月27日、リニューアル・グランドオープン!

春には再び街に活気が戻ってくる事でしょう (^^)


そんな姫路には、“負の遺産”と呼ばれる、あるモノが存在しています。

それは、昭和41年に開業し、49年までの8年間しか運行されなかった、廃線モノレールの橋脚の事なんです。

ようするに、地表から高さ数メートル上まで延びる、モノレールを走らす為のコンクリートの土台とレーンが、いまだ完全撤去されずに街中に残っている訳なんですね。

もはや全く不必要なモノが、街中にデーンと幅を利かしているものですから、邪魔にはなるし、土地も活かせないし、美観も損ねてしまう…

負の遺産と言われても仕方ありません。

まあ、莫大な金がかかりますからね、撤去するにも…


姫路モノレールには子供の頃、何度か乗った事があるんですが、車窓から外を眺めたら、もう真下に地上が見えて、スリルがハンパなかったのを覚えています。
空中に浮いている感じがしましたからね。

でも乗るのは超嬉しかったなぁ。
未来都市的ですからね、子供にとってモノレールのイメージって。


で、何かここにきて、急ピッチでその橋脚の完全撤去を市が進めているらしいんです。

その知らせを受けて、残された橋脚の写真を撮りに、全国から人々が姫路に集まって来ているそうです。

でもその惜しむ気持ち、よく分かります。

『いつか復活するよね…』

大人になるまでずっとそう思ってましたから…(^_-)


現在、当時モノレールの駅舎だった手柄山という場所に、“姫路モノレール展示室”がオープンしており、現存する2両のモノレールを間近で見る事が出来るんです! 
車両の中にも入って見れますし、展示物もなかなか充実してますので結構見応えがあります。

山の中腹という珍しい場所に建てられた、“姫路市立水族館”も隣接してますので、まる1日楽しめると思います。


但し、市が運営している為か、パンフもグッズも売店もレストランも何もありませんので、ご了承の程を(笑)


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姫路市手柄山交流ステーションモノレール展示室
開園時間 9時~17時
休園日 火曜日(祝日の場合は翌日)年末年始
入館料 無料
山陽電鉄手柄駅より徒歩約10分