もぎたて☆ディストピアン

よくばりな浪漫トラベラーに捧ぐ…

西新宿メモリアル

身内に今日で50歳の大台を迎える者がいるので、祝いの言葉に添えようと、過去の3月16日に起こった出来事なんぞを調べていたら、何と1979年のこの日に下北沢ロフトで“P-MODEL”がデビューライブを行っているではないか!

長らく初ライブの日付は不明とされていたはずだったが、ロフトの資料などから何とか判明したらしい。


ライブハウス・ロフトと言えば、西新宿にあった店舗の方へは1980年代に頻繁に通ったものです。

開演ギリギリまで、駅からロフトまでの間に点在していた、輸入盤屋や中古盤屋でレコードを漁るのも楽しかった (^^)

ブート盤も当時はたくさん売られていて、欲しい盤もそりゃあったけど、値段がベラボーに高くてとても手が出せませんでしたねぇ (-.-)

そういえば、ロフトの近くにあった新宿レコードってまだ健在だとか。凄いよなぁ。
当時は、あのテの店には珍しく女性の方が店内を仕切っていて、盤について尋ねてよく教えてもらったりしました。
機会があれば久々に行ってみたいなぁ。


あの頃のライブハウスは、客とミュージシャンの間になんともいえない緊張感があって、P-MODELのライブでも、音楽性が変化していった事に対する不満のヤジが客席から飛んで言い合いになったりとか、ノラずに聴く観客に対する苛立ちからか、リーダーの平沢進氏が演奏途中で客席に向かって鳥のエサをぶち撒けたりしたのもこの新宿ロフトで目撃しましたね。

いや、あれは同じ日の出来事だったかも知れない…。

ま、そんな感じで毎度ピリピリしてた訳です。

でも演奏は凄かった! 色んな趣向を凝らすバンドだったから、何度行っても全然飽きなかったし。


いつかのオムニバスライブで、自身の出番が終わった後、客席後方のミキサー前に座り、他のアーティストのライブをチラ見しながら、まるで曲作りでもしているかのように店のギターでフレーズを弾き続け、しばらくの後、バッグを肩にしてスタッフに会釈しながら退店していった平沢氏の姿が今でも目に浮かびます。

『もう少し、この場にいてくれー!』

あの時真横に座り、ドキドキしながら氏をチラ見していた若干、挙動不審なお客はそう心で叫んだのです。

ええ、そうです。それは私です。
私だったんですよー、師匠!

お願いだー!
死ぬまでにもう一度、もう一度だけでいいからP-MODELのライブが観たい!!

再結成プリーズ!

再結成ぷり~ず !! (ToT)


取り乱してしまいましたが、今日は記念のデビューライブの日。

今はもう無い、西新宿ロフトでの緊張感ピリピリのライブを想い浮かべながら、今宵はもう少し祝杯を挙げて帰るつもりです (^_-)



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picture from BARKS