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もぎたて☆ディストピアン

よくばりな浪漫トラベラーに捧ぐ…

アヴァンギャルドの聖地 “亀有”

僕らの育った時代は、かつて“トキワ荘”に集っていたレジェンド漫画家たちの生み出す作品群をリアルタイムで楽しむ事が出来たホントに幸せな年月でした。

他にも水島新司氏の野球漫画があったり、楳図かずお氏の“漂流教室”のようなトラウマ必至のホラー漫画があったり…。


でもやっぱり、

“がきデカ”が一番好き~!!\(^o^)/


昨年が作品誕生から数えて40周年。

来年に同じく40周年を迎えるのが、がきデカ同様“亀有”が舞台で、主人公が“警察官”のギャグ漫画、“こち亀”。

しかも良く知られた話ですが、がきデカの作者、“山上たつひこ”氏の名前をもじった、“山止たつひこ”名義で当初こち亀の連載は始まっているのです。

意表をついたその名前のせいで、がきデカファンの読者は、こち亀も気になって読んでいたのではないでしょうか。

当時はてっきり作者同士で話がついてるものだと思ってたけどなぁ…。 後に何か揉めたみたいですね(--;)


ミュージシャンなら、何に影響を受けたかと問われた際、ビートルズだとかストーンズだとか答えるのが常ですが、亀有出身の“平沢進”氏は何と“がきデカ”であると答えています。
プログレなんてやってられるかと触発されたのでしょうか(^_-)

デビュー当時の“P-MODEL”のステージパフォーマンスも、がきデカの主人公“こまわりくん”がギャグをかます際の動きを取り入れてたと公言し、音楽雑誌で担当していたレコードレビュー内でも脈略なく、がきデカの連載が終わった話に言及するなど、かなりの信者振り。

それを耳にしてからしばらく読まなくなっていた、がきデカのコミックスを全巻買い揃えたものです。

ブランクが空いて久々に読んだがきデカは、そのアヴァンギャルドな面白さが何倍にも増幅していました(ゝω・)

よくドラマとかでキャストがマンガ雑誌を読みながらゲラゲラ笑うなんてシーンがありますが、まずありえないですよね? そこまで面白い作品などないよとずーっと思ってたんですが…。

でもあったんですよー!
それが特に中期から後期にかけてのがきデカなんです。

がきデカはコミックスで言うなら13巻くらいからがムチャクチャ面白い!

以前オールナイトニッポンで、やはり足立区出身のビートたけし氏が、がきデカがその後のギャグ漫画全般に強い影響を与えたのは明白であると語っていたくらいですから。


子供の頃に読んでた時、作品内で飛び交う関西弁に親しみも感じ、作者が大阪出身だからなのかと納得もしてましたが、だったらなぜ“亀有”が舞台になってるのかが未だに分からないんですよねぇ~。 
こち亀にしても…。

“カメアリ”という何ともポップな響きの地名が選ばれた理由なのか、はたまた作者が昔住んでいたからだとか、あるいはもっとディープな“何か”があるからなのか…?

その何かを確かめに、先日時間をつくって亀有へ行ってきました(^^)

で、まるで理由は分かりませんでしたが、亀有公園が実在し、公園前派出所が存在しない事だけはこの目で確かめました。

両さんの銅像、たくさんあるんですねぇ。

駅前の交番で美人の婦警さんが地図をくれて場所を色々説明してくれました。

でも、こち亀じゃなくて、がきデカ信者な訳ですよ、こっちは-_-#

『なんでこまわりくんやモモちゃんや栃の嵐の銅像がないねん? 元祖亀有漫画やのにー… 死刑!!』


ま、記念に両さんの銅像の写真を撮っといたので、アップしておきます。


結論、

“ KAMEARIこそポップ・アヴァンギャルド!”

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