もぎたて☆ディストピアン

よくばりな浪漫トラベラーに捧ぐ…

紅白歌手と轟音ノイズとボーカロイドの夕べ

“ノイズミュージック”

 
音楽のジャンルのひとつです。
 
日本の代表的なアーティストだと、やはり京都の“非常階段”。
 
1980年代初頭から、その度肝を抜く過激ライブパフォーマンスの噂はよく耳にしていました。
 
あえて説明はしませんが(笑)
 
音楽雑誌のロッキンfだったかなぁ、一番最初に存在を知ったのは…
 
 
あの頃、日本の音楽シーンに新たなムーブメントがジワジワと来ていました。
 
インディーズ、いや、“自主制作盤”と呼ばれていた、“個人レーベル”からの、様々なアーティストのレコード制作と販売のラッシュ。
それらは当時、一部の輸入レコード店でしか買えませんでしたけどね。
 
でも大ヒット作だって生まれました。
 
“ザ・スターリン”のトラッシュとか。
 
そのスターリンとまさかのコラボライブを1983年に決行して話題をさらったのも、この非常階段でした。
 
人呼んで、“スター階段”。
 
パンクロックとノイズミュージックの合体。
常人の発想を超えてます…
昨年、その時の音源がCD化されました。
 
そしてあれから32年経った2015年。
 
非常階段の中心メンバー、JOJO広重氏が新たなコラボ相手として白羽の矢を立てたのは、
 
1978年に紅白歌合戦にも出演した経歴を持つ、何と何と…
 
 

“畑中葉子”!

 
 
“カナダからの手紙” いい曲でしたよねぇ。
 
“後から前から” も、もっといい曲っす❤
 
しかもこの方の人気スターへの階段の上り方が凄い!
平尾昌晃氏とのデュエット時代~ソロ歌手時代~結婚/即離婚~セクシー女優時代…
 
簡単にまとめても波瀾万丈さが分かる。
常人の発想を超えてます。
 
いい意味でですよ💦
 
しかし一体何故こんなコラボが実現するに至ったのか?
 
畑中氏、「きっかけはツイッターでの繋がりです。」
 
 
若者かよ!(笑)
 
 
しかしこの非常階段といい、電撃ネットワークのメンバーといい、歌謡曲やアイドルとは最も接点がないと思われる人たちが、それらを盛り上げる為の活動を行っているのが意外すぎて面白い。
 
やはりみんな好きなんですよねー、同じ日本から生まれたクールなカルチャーですもんね(^^)
 
先日のライブでは、その畑中葉子さんの登場前に、山本精一氏がエレキ弾き語りによる歌謡曲のカバーを数曲歌唱。
続いてJOJO広重氏が、バックのオケに轟音ノイズギターを重ねて、じゃがたらの“タンゴ”や、チューリップの“虹とスニーカーの頃”などをカバー演奏。 ステージにはオケを制作したナスカ・カーの中屋浩市氏もサポートで参加。
 
しかも、そのオケのコーラスや一部ボーカルパートはボーカロイド・“初音ミク”!(+o+)
 
みんな、まずこれにやられてしまいました。
 
『カッコええ!』
『むちゃ興奮する!』
『こんなの初めて~!!』
 
ラストの畑中葉子さんのステージでは、自身のオリジナル曲をカラオケをバックに数曲披露。
あの当時と何ら変わらない歌声と色っぽさ!
流石です。
 
そして再び山本氏、JOJO氏、中屋氏が登場して、奇跡のコラボライブがいよいよ実現!
 
由紀さおりの“手紙”
石川セリの“八月の濡れた砂”
JOJO氏とのデュエットで“カナダからの手紙”
(う~、有り得へん…)
アンコールで“後から前から”
 
それぞれのオケに、ふたりのノイズギターを重ねて、畑中さんが歌う…
 
す、凄い!
骨の髄までやられた(*_*;
 
もうこの形態でないと、ライブで歌謡曲を聴く気がせん…
 
 
歌謡曲歌手のライブは今年も色々と観に行きました。
昔好きだった、石野真子さんとか太田裕美さんとか…
 
私も歌謡曲、大好きですから\(^o^)/
 
でも今回ほどシビれて興奮したライブは正直なかった…
それくらいこのパフォーマンスに衝撃を受けました。
 
『いつか、コラボ作品を発売して欲しい。
ライブももっと一緒に演ってもらいたい。』
 
そんなこの日の観客の想いを軽々飛び超えた発言がMCでポロリ飛び出しました。
 
 
「このコラボで紅白歌合戦に出て、ノイズ・後から前からを演りたい!」
 
 
やっぱり常人の発想を超えてます(笑)

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